こんにちは。
ひできちです。
今日はドイツのクリスマスマーケットのグルメ特集です。
やっぱり大規模なクリスマスマーケットは行くだけでも心が躍り出すくらい楽しいですよ。
今日はその雰囲気だけでも味わってみてくださいね。
クリスマスマーケットは雰囲気が命だね。
日本だとそこまで大規模なものってないもんね~。
Contents
ドイツのクリスマスマーケットでグルメを楽しむための準備
まずクリスマスマーケットへ行く前にいくつかチェックしておきましょう。
なぜなら、とにかく寒いから。
日本の冬を考えていたら大失敗します。
正直、僕は初めてドイツのクリスマスマーケットに行ったとき、服装でめっちゃ後悔しました・・・。
僕はせいぜい気温は一けたかなって思っていたら、まさかの氷点下二けた・・・・。そりゃ風邪ひくわ・・・。
せっかくドイツに行って風邪ひいたら身も心も寒いよね~。
日本の冬とは違って長時間外にいると体の芯から凍えてくるのがドイツの冬の寒さ。
防寒対策は、「これでもか!」っていうぐらいでちょうどいいです。
例えば、二重靴下は当たり前で、パッチのようなものをはくのもお忘れのないように。
それから、耳当て、フード付きジャンバー、ニット帽など。
ドイツの冬の夜は確実に必要です。
特に子供連れの方は持たせてあげてください。
暖かいところに入ったときに頭がふらふらすることもあるので。
それと、ドイツのトイレは有料なので、50セントコインは5~6枚持っておきましょう。
トイレはそんなに数が多くないし、行きたくなったときに持ってないと大変なので。
それと、お店ではほとんどカードが使えないので、10ユーロ札を大量に用意しておいたほうがいいです。
僕は一回、100ユーロ札を出して、すっげー嫌な顔をされたこともあったので、
できるだけ10ユーロ札、それか大きくても20ユーロ札くらいにしておきましょう。
クリスマスマーケットは大きな買い物はないけど、いろんなものを買って食べるから10ユーロ札がベストよね。
あと、貴重品を入れるものと、小銭などのクリスマスマーケット用のお金入れを別にしておこうね。スリも多いからね。
そうなんです。
実際には人が集まるところではスリも多いので、クリスマスマーケットだからって浮かれてばかりじゃダメ。
人混みに行くと、スリのかっこうの獲物になってしまいます。
特にパスポートをなくすと悲惨です・・。
貴重品は必ず取り出しにくいところに入れておきましょう。
ちなみに僕は、腹巻にカード類やパスポートを入れておき、
日本円にして数千円程度を別の財布に入れて持ってましたよ。
パスポートなんて、クリスマスマーケットでは使うことがないですからね。
クリスマスマーケットで食べておきたいグルメ
クリスマスマーケットと言えば、グルメ。
雰囲気も大事ですけど、絶対に外せない大事なものですね。
今日は、そのクリスマスマーケットで外せないグルメ特集をします。
ここで載せたものは日本のお祭りでも味わえないものばかりなので、行かれた際はぜひぜひ楽しんでみてくださいね(^^♪
Champignons(マッシュルーム)
これはマッシュルーム炒めのにんにくソースかけです。
クリスマスマーケットはとにかく寒いので、温かい食べ物は冷えた体に染みわたりますよ。
お値段も5ユーロでなかなかリーズナブルでおいしかったです。
しかも量も多すぎないので、この後の食べ歩きもまだまだ楽しめます(^^♪
寒い中、アツアツのマッシュルームを家族とシェアしながら食べるのも旅のいい思い出だね。
ていうか、あなたがほとんど食べてたから結局もう一つ買ったのを忘れないでね。この下の写真。
・・・・
Lebkuchen(レープクーヘン)
これは実際、飾りとして雰囲気作りのためのものと思いますけど、お土産として買っておきたい1品。
クリスマスマーケットを歩きながら食べてる人はあまり見たことないので、ホテルや家に帰ってから子供たちと楽しみたいですね。
実際には、この下の写真のような感じで売られていて、これらを見ながらマーケットを歩くのもおもしろいですよ。
ちなみに味はとにかく甘いです。
スイーツ全般に言えることかもしれないけど、砂糖を使う量が日本と違います。
まあ、クリスマスマーケットを歩く欧米人の体格を見れば、どんな食生活をしているのかよくわかると思います。
これは、普通にスーツケースに入るし、保存もできるので、お土産としても最適ですね。
Stollen(シュトレン)
これもクリスマスの定番。
まあ、これはクリスマスマーケットでの食べ歩きというより、クリスマスマーケットで買って、家で家族と食べるものと言えるでしょう。
僕的には、クリスマスケーキに近い存在かなって思っています。
逆に日本のようなクリスマスケーキは僕はドイツではあまり見たことがありません。
なので、シュトレンが日本でいうところのクリスマスケーキかなと思います。
Flammkuchen(フラムクーヘン)
生地がパリッとした薄いピザのような食べ物です。
この食べ物には、「フラムクーヘン」と名付けられてますが、意味は、ずばり「火のケーキ」です(笑)
薪の強烈な炎で一気に焼き上げたもので、クリスマスマーケットでも食べられます。
実は、このフラムクーヘンには、いわゆるピザっぽいものや甘いものもあってバリエーションが豊富です。
ちなみに僕が食べたものは、ブランデンブルク州のポツダムにあるクリスマスマーケットで、オニオンとベーコンとクリームソースのタイプででした。
チョコバナナ
何となくですが、ドイツのクリスマスマーケットって、スイーツが多い感じしません??
僕はいつも思っています。
日本のお祭りだと、せいぜい、りんご飴や綿菓子くらいだけど、ドイツって多いですよね。
まあまあ、それはさておき、このチョコバナナも寒い中で食べるので、まずチョコが溶けることはありません。
むしろ、パリッとした食感のチョコとバナナの柔らかい食感とのコラボがたまりません。
バウムシュトリーツェル
簡単に言うと、温かい薄目のパン生地をちくわみたいな形で焼いて砂糖をまぶしたものです。
アツアツは特にうまいけど、食べ歩きには向かないかも。
でも、家やホテルに帰って食べられるように、ビニールで包んでくれるところもあります。
コーヒーにとてもよく合います。
このバウムシュトリーツェルも砂糖はたっぷりだけど、コーヒーによく合うよ。
FLEISCHSPIESS(フライシュシュピース)
簡単に言うと、牛肉や野菜を串に刺したものをビーフシチューみたいな味のスープに入れて煮込んだものです。
味が濃いので、日本人の我々からすれば、ご飯が欲しくなります(笑)
ちなみにご飯は売ってません(笑)たまに、クリスマスマーケットで中国人の方がチャーハンや焼きそばを売ってるけど。
パンをつけてくれることがほとんどなので、パンで食べても美味しいですよ。
アツアツは体が温まりますよ。
Kartoffernchips(カルトッフェルンチップス)
簡単に言うと、ポテトチップスです。
「え、何で!?」
って思われるかもしれませんが、さすが、じゃがいも大好きドイツ人。
めちゃくちゃうまいです!!
揚げたてなんて、ほんとに最高!!
カラッと揚がって、サクサク、アツアツのポテチはスーパーで買えるものとは全然違います。
クリスマスマーケットでは基本立ち食いですが、こればっかりは、家で映画見ながら食べたくなります(笑)
僕はホテルに持って帰ってビール飲みながら食べましたけど、少々冷めてもやっぱり美味しかったですよ。
Glühwein(グリューヴァイン)
ヨーロッパ各地にある、いわゆる「ホットワイン」のことです。
ドイツではグリューヴァイン(Glühwein)という名前で、子供から大人までみんなが大好きな飲み物で、クリスマスマーケットの定番の飲み物です。
クリスマスマーケットでは、ビールなども飲めますが、やっぱり温まりたい人にとっては、こちらのほうがいいかも。
基本的に、ワインにアップルジュースや砂糖や果物の皮を一緒に煮込んで作る飲み物なので、甘くて美味しいです。
このグリューヴァインのお店では、カカオドリンクなどの子供も飲みやすい別のドリンクが売られていることも多いので、そちらもトライしてみるのもおススメ。
どっちにしてもトイレが近くなりそうだから、何を飲んでも関係ねーか・・・。
ビール
この写真で「Fass」という文字が見えると思いますが、これは「樽」という意味です。
やっぱりドイツのビールはうまくて安くて、最高です。
ただ、クリスマスマーケットは寒いので、トイレが一層近くなるけど、それでも飲みたくなる魅力がそこにあります。
味の濃い料理が基本的に多いので、それらとドイツビールはよく合いますよ。
こういうクリスマスマーケットでビールを飲む場合、最初の1杯目は8ユーロとかしますけど、それは「Pfand(プファンド)」と言って、プラスティック容器の値段を含んでいることが多いので、それらは返却すれば5ユーロほどキャッシュバックされることが多いです。
まあ、飲みすぎるとトイレが近くなるし、その分、トイレ使用料で50セントとか取られるので、ペースを考えて飲みましょうね。
Kreps(クレープ)
看板には「Backerei」と書かれてますが、これは、パン屋とかそういう意味です。
まあ、焼き物ってことですね。
焼き立てのものはやっぱりアツアツで、バターの香りも強くて食欲がそそられますよ。
ちなみに僕はこのクリスマスマーケットでは食べっぱなしで、ホテルに戻ってからは何も食べなくてもいいぐらいでした。
パン系は胃袋がすぐにいっぱいになるので、食べ過ぎに注意しましょう(笑)
ブラットブルストの作り置きのお店はやめておきましょう
これを見てどう思いますか?
明らかに作り置きです・・・。
(寒いですね・・。)
寒~いクリスマスマーケットだし、やっぱりあったかいものが食べたいですよね。
なので、僕はこういうお店ではブラットブルストは買わないようにしています。
ブラットブルストなんて、正直、いつでも食べられるものだから、
アツアツのものじゃなかったら、無理してここで食べる必要はありません。
アツアツを出してくれるところで食べましょう。
まあ、たまに日本みたいに買ったらちょっと炙ってくれるところもあるけど、
そのまま出てくることもしばしばなので、期待しないようにしましょう。
はっきり言ってヌルいソーセージ、
全然うまくないです・・・。
子供たちも楽しめるものもいっぱい!!
グルメのお店はまだまだキリがありませんが、子供たちが楽しめるものもいっぱいあるんです。
僕がベルリンのクリスマスマーケットに子供たちを連れて行って、ハマっていたのが、この「ENTE(エンテ)」。
ひよこっていう意味らしいのですが、(間違ってたらすみません・・・。)
水の上に浮かぶひよこのおもちゃを、マグネット付きのサオで釣り上げ、その得点の合計でおもちゃをゲットできるというルール。
クリスマスマーケットに限らず、この手のお店はよく見ますけど、クリスマスならではのおもちゃも景品にあるので、こどもも大はしゃぎ間違いなし!!
大人も楽しめるかも。
ほかには、ドイツならではの装飾品の数々。
見て周るだけでも楽しいですし、お土産としても喜ばれるし、子供たちも喜ぶし、まさにWIN‐WIN‐WIN。
ほかにも、こんなかわいらしいお店も数多く出店されてて、小さなお子様が喜ぶこと間違いなし。
クリスマスマーケットは早いところでは、11月末くらいからオープンしているところもあるので、早めの休みを申請してみましょう。
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