こんにちは。
ヒデキチです。
今日もTOEIC600点の人の底上げシリーズとして、
リスニングのパート4で、
「2カ月以内に80%以上取る方法」
について、お話します。
パート4で80%、つまり、
30問中24問正解できるスキルということです。
今、あなたが、600点台ということであれば、
おそらく、パート4での正答率は、
単純計算で、60%、つまり、18問前後だと思うので、
あと、たった6問正解すれば80%に到達するわけです。
簡単ですね。
2カ月以内に、「+6問=+30点」目指して頑張りましょう!!
全然不可能な数字じゃないですよ。
TOEICのパート4のようなシチュエーションや英語の速さに慣れよう
TOEICのパート4はスピーカーは一人で、
アナウンスが流れてきてその内容について聞かれます。
No.70~No.100までの問いで構成され、
10個のアナウンス、それぞれ3問ずつです。
話者が限られ、しかも、パターンも絞りやすいので、
パート3よりも簡単かもしれません。
勉強方法は基本的にはパート3で紹介した方法で練習します。
スピーカーが一人しかいないので、
音読もしやすいですし、状況の把握も簡単です。
また、パート4は、シチュエーションも予想しやすいし、
対策も立てやすいので準備をしっかりしておけば、
高得点も狙えます。
そのパート4のパターンとしてよく出るのが、
「電車の出発が遅れる車内アナウンス問題」
列車の発車予定時刻は○○時ですが、
エンジントラブルで修理に30分かかるので、
ご迷惑おかけします。
後で駅で使えるクーポンあげます。
的なやつです。
そして、列車が出発する時刻を問う問題が出たりします。
そんなに難しくないので、
音読でしっかり脳に焼き付けておきましょう。
本番でめっちゃ楽になりますよ。
それから頻出パターンとして、
「社員の功績を称えるイベントのアナウンス」
です。
これもよく出ます。
例えば、
○○さんは本社へ入社以来、数々の契約を結び、
本社発展に大きく寄与してくれました。
○○さんは本社へ30年以上勤務しましたが、
この度、定年退職することとなりました。
的なやつです。
TOEICを昔から受験している人からすれば、
またまたこのパターンかって思ってしまうほどの問題です。
まあ、パターンなんて挙げ始めればキリがないけど、
参考まで、頭に入れておくと便利です。
さて、ここでの日々の練習として、もう一つ。
一般的な方法ですが、
「CNN イングリッシュエキスプレス」
を購読して、一方通行で、かつ、速い英語に慣れる方法をしてみましょう。
CNNは言うまでもなく、速いです。
生のニュース英語に日ごろから慣れていれば、
TOEICの音源がスローモーションに思えます。
なので、
「流れてくる英語のスピードに慣れる」
「一方通行の音源に慣れる」
この2つを意識して聞いてみてください。
最初は、テキストを見ながら聞いてみて、
慣れてきたら、今度は何も見ずに聞いてみましょう。
それから、何も見ずに聞こえるようになったら、
今度はシャドーイングをやってみましょう。
これを繰り返していると、
リスニング力は大幅アップしています。
やっぱり音読は最強
TOEIC600点くらい取れる実力の方であれば、
ぜひ、
「シャドーイング」と「音読」
の練習を継続してください。
これを、仕事が終わって帰宅した後でいいので、
パート4のスクリプトを、話者になったつもりで、
声に出して、できるだけオリジナルスピードに近い感じで、
最低15分間音読してください。
できれば、この問題集↑↑↑
この問題集は、TOEICの平均スコアが100点以上高い韓国の企業のもので、
TOEICの本番の試験に近いクオリティです。
正直、本番より難しいかもしれません。
さらに、ダウンロード音源を使うと、
倍速モードで練習もできるので、
慣れてきたら、そういう練習にも挑戦できます。
ちょっと横道に逸れたけど、
この問題集のパート4をまずは普通に解いてください。
分からなくても大丈夫。
間違っていても大丈夫。
一喜一憂しなくて大丈夫。
この先が大事なんです。
それは、つまり、
「問題を解いたあとにもう一回テキストを見ながら聞く」
ことが重要だからです。
間違っていても、正解していても、
問題を全部、まずは、音源を流しながら、
テキストを見ながらでいいので、
音読をしてください。
必ず。
必ずです。
音源を聞きながら一通りできたら、
次は、音源なしでいいので、
自分でスラスラ読めるようになるまで、
音読してください。
1回や2回じゃ足りません。
10回、20回、30回・・・
どんどん音読を繰り返します。
もちろん、日々の仕事を終えた後であれば、
当然疲れていることと思うので、
最低15分、この練習を継続してください。
これが、10日続けば、ある変化が生まれてきます。
その変化とは、
「スクリプトを覚えてしまうこと」
です。
これで素晴らしいことです。
勝手に口が動いてしまう状態をつくれば、
音源を聞いた時に、
普段より格段に聞き取りやすくなっていることに気づきます。
この音読に関して、まだ、別の効果があるので紹介します。
それは、
「似たような表現が放送されたときに即反応できること」
「スピーキングにも活きてくること」
「スピーキングに活きると、女子社員の視線が変わること(笑)」
(特に4番目を信じて頑張っていたら、見る目が変わって嬉しかったです♡)
まあ、4番目はおまけみたいなもんですが、
モチベーションを維持するためにはいい材料ですよ(笑)
話を元に戻しますが、
これって、実は、パート3にも活きてくるんですよ。
つまり、この練習を繰り返すだけで、
パート3と4だけで80%、
約56問、280点取ることが全然射程距離です。
いや、もっと行けるかもしれません。
さっき、10日で変化が出てくるという話をしましたが、
僕の場合、この方法で、80%達成しています。
そのかわり、必ず、毎日15分の訓練は欠かさないでください。
どんなに疲れていても、たったの15分なので、できると思います。
モチベーションは何でもいいです。
「TOEICできるようになって、○○ちゃんの気を惹きたい」
でも全然いいと思います。
(意外と、異性を意識するモチベーションは最強だったりします(笑))
今、TOEIC500点台後半から600点台くらいの方たちなら、
700点台なんて、あっという間に超えられます。
とにかく、2カ月この練習を1日も欠かすことなくやってみてください。
僕の場合、これで格段にリスニング力があがり、
パターンも身に付き、
結果的に英語力の底上げになりました!!
まとめ
いかがでしたでしょうか??
今日紹介した、
「CNN イングリッシュエキスプレス」
「TOEIC L&Rテスト YBM超実戦模試リスニング500」
この2つがあれば、TOEICのパート4なんて、超楽勝です。
正しい方法で、継続できていれば、
これは、今度は速読にもつながるので、
これらを継続するだけで、
リーディングパートにも活きます。
今、600点台の伸び盛りの方たちへ、
僕なんて、あっという間に抜いてしまって、
英語でいろんな人を幸せにできる人になっていってください(^^♪
応援しています!!
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